ベトナム

戦争の記憶と高層ビルが同居する街、ホーチミン

サイゴンと呼ばれた時代の面影を残しながら、バイクの洪水と真新しい高層ビルが混在するホーチミン市。フランス統治時代の建築、ベトナム戦争の生々しい記憶、そして活気ある屋台文化が一つの街に凝縮されています。旧市街の1区を歩けば、コロニアル建築とローカル食堂が数百メートルおきに切り替わる密度の濃さに驚くはずです。

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旅の準備

見どころ

1

戦争証跡博物館

ベトナム戦争の悲惨さを写真と実物資料で伝える博物館。枯葉剤の影響など重い展示も多く、見学には1〜2時間が必要です。

2

統一会堂(旧大統領官邸)

1975年に北ベトナム軍の戦車が突入した歴史的建物。当時のまま保存された会議室や地下作戦室が見学できます。

3

サイゴン中央郵便局

フランス統治時代にギュスターヴ・エッフェルの設計チームが関わったとされるクラシックな建築。今も現役の郵便局として利用されています。

4

聖母マリア教会(サイゴン大教会)

赤レンガが目を引くネオ・ロマネスク様式の教会。フランスから運ばれた資材で建てられ、郵便局のすぐ隣に位置します。

5

ベンタイン市場

街のシンボル的存在の市場で、雑貨から食品、屋台グルメまで何でも揃います。夜は市場周辺に屋台街が広がります。

6

クチトンネル

市街から車で1〜2時間、戦争中にベトコンが構築した地下トンネル網。実際に匍匐前進で潜れる区間もあります。

7

ジャイベー教会(タンディン教会)

鮮やかなピンク色の外壁で知られるカトリック教会。フォトスポットとして近年特に人気が高まっています。

モデルコース

8:00
バインミー屋台で朝食 地元客で賑わう屋台を選ぶと当たりが多いです。
9:30
統一会堂 開館直後は比較的空いていてゆっくり見学できます。
11:30
サイゴン中央郵便局と聖母マリア教会 徒歩圏内で回れるクラシック建築コンビ。
14:00
戦争証跡博物館 重い展示内容のため昼食後、時間に余裕を持って訪問。
18:00
ベンタイン市場周辺の屋台街 日没後に屋台が本格的に賑わい始めます。

グルメ

南部ベトナム料理は甘みと香草の使い方が特徴で、屋台からローカル食堂まで安くて旨いものが揃っています。

フォー・ボー · 牛肉のフォーは朝食の定番。ホーチミンでは北部より麺が柔らかくスープが甘めの傾向があります。
バインミー · フランスパンにレバーパテやハム、なます、パクチーを挟んだサンドイッチ。屋台価格で数十円〜。
コム・タム(砕米飯) · 炭火焼き豚や目玉焼きをのせた砕き米のプレート。庶民の定番ランチとして街中で見かけます。
フーティウ · 中華とクメールの影響を受けた米麺スープで、豚骨ベースのあっさりした味わいが特徴です。
ベストシーズン

乾季にあたる11月〜4月が観光のベストシーズン。特に12月〜2月は湿度も比較的低く過ごしやすいですが、5月〜10月の雨季はスコールが多いものの短時間で止むことが多いです。

移動手段

1区の中心部は徒歩でも回れますが、距離がある場所へはGrab(配車アプリ)でのバイクタクシーや車利用が安価で便利です。メーター付きタクシーはVinasunやMai Linhなど信頼できる会社を選びましょう。

現地の裏ワザ

ベンタイン市場の値段は観光客向けに高めに設定されていることが多いので、屋台や地元向けの店では最初に提示された価格を鵜呑みにせず、笑顔で値切り交渉をしてみましょう。

よくある質問

ホーチミン市の治安は安全ですか?+

比較的安全ですが、バイクによるひったくりが観光客を狙うケースがあります。スマートフォンや貴重品は車道側に持たず、しっかりバッグの中にしまいましょう。

クチトンネルは日帰りで行けますか?+

はい。市内中心部から車で往復3〜4時間程度なので、半日〜1日ツアーで十分日帰り可能です。多くの旅行会社が現地ガイド付きツアーを催行しています。

道路を渡るときのコツはありますか?+

バイクの洪水で信号がない交差点も多いですが、立ち止まらず一定の速度でゆっくり歩き続けるのがコツです。バイクの方が歩行者を避けてくれます。

旅行に便利

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航空券やホテル、クチトンネルへの日帰りツアーを早めに手配して、限られた滞在時間を有効に使いましょう。

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