スイス

車のない村から仰ぐマッターホルン、ツェルマットの歩き方

ツェルマットはマッターホルンの麓に広がる、ガソリン車の乗り入れが禁止された珍しい山岳リゾートです。村内は電気自動車と馬車だけが行き交い、石造りの古い納屋が点在する風景の先に、あの三角錐の岩峰が突然姿を現します。夏はハイキング、冬はスキーと、一年を通じて世界中の登山愛好家とスキーヤーを惹きつけてきた特別な村です。

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次のステップ

見どころ

1

マッターホルン・グレッシャー・パラダイス

ヨーロッパ最高地点のケーブルカー駅(標高3883m)で、氷河や周辺アルプスの大パノラマが広がる。

2

ゴルナーグラート展望台

登山鉄道で登る赤い電車の終点で、マッターホルンを正面から望む定番の絶景ポイント。

3

マッターホルン・ミュージアム

1865年の初登頂の悲劇的な物語や山岳ガイドの歴史を伝える村の中心にある小さな博物館。

4

リッフェルゼー

風のない日にマッターホルンが湖面に逆さに映り込むことで知られるハイキング途中の湖。

5

教会広場(キルヒプラッツ)とバーンホーフ通り

馬車と電気自動車だけが行き交う村の中心部で、山岳ガイドの記念碑や老舗ホテルが並ぶ。

6

スネガ・パラダイス

地下ケーブルカーで上がる展望エリアで、ライ湖など村の裏側の穏やかな山岳風景が楽しめる。

7

氷河特急の始発駅

サンモリッツへ約8時間かけて走る氷河特急の起点で、赤い車両とアルプスの車窓風景が名物。

モデルコース

7:00
ゴルナーグラート鉄道 始発の赤い電車でゴルナーグラート展望台へ、朝日に染まるマッターホルンを眺める
9:30
リッフェルゼー方面ハイキング 湖に映る逆さマッターホルンを狙いながら下山ルートを歩く
12:30
村内のレストラン ラクレットかチーズフォンデュで昼食をとり体を温める
14:30
マッターホルン・ミュージアム 初登頂の歴史と山岳ガイド文化を学ぶ
17:00
バーンホーフ通り散策 馬車が行き交う村の中心部で買い物とカフェ休憩

グルメ

標高の高い山岳地域らしく、チーズやじゃがいもを使った体が温まる郷土料理が中心です。

ラクレット · ヴァレー州名物、専用の道具で溶かしたチーズをじゃがいもやピクルスにかけて食べるシンプルな一皿。
チーズフォンデュ · 複数種のチーズを白ワインで溶かし、固くなったパンを絡めて食べる冬の定番料理。
ヴァレー風レシュティ · すりおろしたじゃがいもを円盤状に焼いた付け合わせで、ベーコンや目玉焼きと合わせることも多い。
ヴァレーシス産ドライミート · 山の乾いた空気で熟成させた牛肉の生ハムで、薄切りにしてワインのお供にされる伝統食材。
ベストシーズン

6月下旬〜9月は花咲く高原ハイキング、12月〜3月はスキーシーズンで賑わう。マッターホルンをすっきり見たいなら朝早い時間帯が狙い目で、9月は登山者もスキーヤーも少なく比較的落ち着いて過ごせる。

移動手段

村内はガソリン車が禁止されているため、徒歩か電気タクシー、馬車での移動が基本。テッシュから来る場合は専用列車、村を出て周辺へ向かう際はゴルナーグラート鉄道やロープウェイを使う。

現地情報

ゴルナーグラート展望台は日中に観光客が集中するため、日の出直後の始発電車で登ると、雲がかかる前の澄んだマッターホルンを独り占めできることが多い。

よくある質問

ツェルマットの村内には車で入れますか?+

通常のガソリン車は乗り入れ禁止で、電気自動車やタクシー、馬車のみが走行できます。テッシュに駐車して専用列車で村に入るのが一般的です。

マッターホルンが一番きれいに見えるのはどこですか?+

ゴルナーグラート展望台からの正面の眺めが定番で、風のない朝はリッフェルゼー湖畔の逆さマッターホルンも人気です。

冬と夏、どちらのシーズンがおすすめですか?+

冬はスキーとスノーボード、夏はハイキングが充実しており目的によって異なりますが、混雑を避けたいなら6月上旬か9月が狙い目です。

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