カザフスタン

天山山脈が街を見下ろす、中央アジアの緑都アルマトイ

アルマトイはカザフスタン最大の都市で、かつての首都。「リンゴの父」を意味する地名の通り野生リンゴの原産地とされ、街路樹の緑と天山山脈の雪山が同時に視界に入る珍しい都市景観を持つ。ソ連時代の重厚な建築と、独立後に急増したカフェ文化が混ざり合い、中央アジアの中でも独特の空気が漂う。

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見どころ

1

ゼンコフ大聖堂

パンフィロフ公園内に建つ、釘を一本も使わずに建てられた木造の正教会。鮮やかな配色と1911年の大地震にも耐えた構造で知られる。

2

パンフィロフ公園

独ソ戦で戦った28人の兵士を称える戦没者慰霊碑があり、市民の憩いの場でもある広大な公園。

3

コクトベの丘

ケーブルカーで登れる丘で、山頂からはアルマトイ市街と天山山脈を一望できる。TVタワーやアルマトイ発祥の地とされるモニュメントもある。

4

メデウ・スケートリンク

標高1691mに位置する世界最高所の屋外スケートリンクで、多くの世界記録が生まれた場所。周囲の渓谷の景観も見事。

5

シンブラク・スキーリゾート

メデウからさらに山を登った先にあるスキーリゾートで、夏はハイキング、冬はスキーが楽しめる天山山脈の懐。

6

グリーンバザール

地元産のドライフルーツ、ナッツ、蜂蜜、馬肉ソーセージ「カズィ」などが並ぶ活気ある屋内市場。

7

共和国広場と国立博物館

独立記念碑が立つ広場に隣接し、カザフの歴史や黄金人間の複製などを展示するカザフスタン国立中央博物館がある。

モデルコース

9:00
ゼンコフ大聖堂とパンフィロフ公園 開門直後の静かな時間に見学し、木造建築の細部と緑豊かな公園を散策する
11:00
グリーンバザール ドライフルーツやカズィを試食しながら地元の食文化に触れる
13:00
共和国広場・国立博物館 軽食後、黄金人間のレプリカなどカザフ史の展示を鑑賞
16:00
コクトベの丘 ケーブルカーで登り、夕方の光の中でアルマトイ市街と天山山脈を眺める
19:00
メデウへドライブ 日没後の渓谷の涼しい空気を楽しみながら、スケートリンクや周辺の景色を堪能する

グルメ

遊牧文化の伝統料理から中央アジア各地の味が集まるバザール飯まで、アルマトイは食の交差点でもある。

ベシュバルマク · 茹でた馬肉または羊肉と手打ち麺を玉ねぎソースで和えたカザフの代表的な祝宴料理。
カズィ · 馬肉と脂肪で作る伝統的なソーセージで、燻製にして薄切りで食べることが多い。
マンティ · 羊肉や玉ねぎを詰めた大ぶりの蒸し餃子で、サワークリームをかけて食べるのが定番。
アルマトイ産アップルとバウルサック · 揚げパン「バウルサック」は茶請けの定番。街の名の由来とされる野生種のリンゴも市場で味わえる。
ベストシーズン

4月〜6月と9月〜10月が過ごしやすく、雪山と新緑や紅葉のコントラストが美しい。夏は乾燥した暑さ、冬は氷点下が続くがメデウやシンブラクでのウィンタースポーツには絶好の季節。

市内移動

市内は地下鉄(アルマトイ・メトロ)とバスが安価で使いやすく、配車アプリ(Yandex Goなど)も広く普及している。コクトベやメデウなど郊外の高台へはケーブルカーやタクシーの利用が便利。

現地情報

グリーンバザールでの買い物は午前中が品揃え・鮮度ともに良く、値段交渉も可能。混雑や売り切れを避けたいなら開店直後の訪問がおすすめ。

よくある質問

アルマトイは首都ですか?+

現在の首都はアスタナですが、アルマトイは1997年まで首都でした。今も経済・文化の中心地として最大の都市です。

治安面で気をつけることはありますか?+

中心部は比較的安全ですが、夜間の人通りの少ない場所や市場での置き引きには注意が必要です。配車アプリの利用が安心です。

天山山脈へは日帰りで行けますか?+

メデウやシンブラクは市内から車で1時間程度で行けるため、日帰りで山岳リゾートの雰囲気を楽しむことができます。

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