バロック様式が息づく旧市街とウジュピスの自由な空気、ヴィリニュス
ヴィリニュスはヨーロッパ最大級のバロック様式旧市街を誇りながら、川向こうには芸術家たちが独立を宣言した「ウジュピス共和国」が広がる、真面目さと悪戯心が同居する街です。中世の石畳と社会主義時代の面影、そして最先端のカフェ文化が違和感なく共存しています。観光客でごった返すことも少なく、自分のペースで街歩きを楽しめるのも魅力です。
見どころ
ヴィリニュス大聖堂
新古典様式の白い大聖堂で、旧市街の中心的シンボル。地下には歴代大公の墓所や考古学展示があります。
ゲディミナスの塔
丘の上に建つ赤レンガの塔で、街の起源を伝える博物館。ケーブルカーか徒歩で登れば旧市街の赤い屋根並みを一望できます。
夜明けの門
かつての市壁の一部で、奇跡を起こすとされる黒衣の聖母マリア像を祀る礼拝堂があります。地元の人々が今も祈りを捧げる信仰の場です。
聖アンナ教会
33種類のレンガを使ったフランボワイヤン・ゴシック様式の傑作で、ナポレオンが持ち帰りたいと言ったという逸話が残ります。
ウジュピス共和国
川向こうの旧工房地区で、1997年に芸術家たちが独立を宣言したユーモラスな自治区。独自の憲法が壁に多言語で刻まれています。
ヴィリニュス大学旧キャンパス
16世紀創立の東欧最古の大学の一つで、中庭を巡りながら聖ヨハネ教会の鐘楼にも登れます。
三十字架の丘
ソ連時代に破壊されては再建された記念碑で、ネリス川を見下ろす高台に立ちます。
モデルコース
グルメ
リトアニア料理は寒い冬を越すための素朴で滋味深い家庭料理が中心です。
5月から9月が過ごしやすく、特に6月の白夜に近い長い日照時間は旧市街の散策に最適です。12月のクリスマスマーケットも大聖堂広場が美しく彩られておすすめです。
旧市街はコンパクトで徒歩で十分回れますが、丘の上や少し離れたエリアへはトロリーバスやバスが便利で、Trafiアプリで簡単にチケット購入や乗換案内ができます。
ウジュピス共和国の「憲法の壁」は早朝や平日の午前中が空いていて、写真もゆっくり撮れます。
よくある質問
ヴィリニュスは何日あれば十分観光できますか?+
旧市街の主要な見どころなら2泊3日で十分回れますが、日帰りでトラカイ城なども訪れるなら3泊4日がおすすめです。
英語は通じますか?+
若い世代や観光業に携わる人はほぼ英語が通じますが、公用語はリトアニア語なので簡単な挨拶を覚えておくと喜ばれます。
治安は良いですか?+
ヨーロッパの首都の中でも比較的治安は良好ですが、夜間の人通りが少ない路地では貴重品の管理に注意しましょう。