ギリシャ

テッサロニキ、ビザンツと海と屋台グルメが交差する港町

テッサロニキはアテネとは全く違う顔を持つ港町だ。ビザンツ帝国時代の教会がそのまま現役で使われ、オスマン統治の面影とユダヤ人街の記憶が石畳に重なり、夜になれば海沿いのプロムナードが地元の若者で埋まる。観光地化しすぎていない分、街歩きそのものが発見の連続になる。

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見どころ

1

白い塔(レフコス・ピルゴス)

テッサロニキの象徴で、かつては要塞・監獄として使われた塔。現在は博物館になっており、最上階からテルマイコス湾を一望できる。

2

アリストテレス広場

海に面した街の中心広場で、周囲にはカフェやレストランが並ぶ。夕方に散歩する市民の姿が街のリズムを教えてくれる。

3

アギオス・ディミトリオス教会

テッサロニキの守護聖人を祀るビザンツ様式の大聖堂。地下にはローマ時代の浴場跡や殉教者ゆかりの空間が残る。

4

ロトンダ

4世紀にローマ皇帝ガレリウスのために建てられた円形建築で、後に教会、モスクへと姿を変えた。内部に残るモザイクは必見。

5

ガレリウスの凱旋門とパレス

ローマ皇帝ガレリウスの勝利を記念して建てられたアーチ。近くの宮殿遺跡とあわせてローマ時代の街の中心を偲ばせる。

6

アノ・ポリ(旧市街)

坂道と細い路地が続く城壁沿いの旧市街。オスマン様式の木造家屋が残り、市街を見下ろす展望スポットも点在する。

7

モドィアノ市場

20世紀初頭から続く屋内市場で、魚介、チーズ、オリーブなど地元の食材が所狭しと並ぶ。周辺の小さな居酒屋で試食気分の食事もできる。

モデルコース

8:30
ブガツァの老舗店 焼きたてのブガツァとギリシャコーヒーで朝食
10:00
アギオス・ディミトリオス教会とロトンダ ビザンツ建築を巡りながら旧市街方面へ
12:30
アノ・ポリ 城壁沿いの坂道を歩き、街を見下ろす展望スポットで休憩
15:00
モドィアノ市場 市場を見学し、近くの居酒屋で軽く小皿料理をつまむ
18:30
白い塔からアリストテレス広場の海沿い 夕日を見ながら遊歩道を散歩し、夜はカフェでのんびり過ごす

グルメ

テッサロニキはギリシャ国内でも「食の都」として知られ、独自の屋台文化とスパイス使いが特徴だ。

ブガツァ · カスタードクリームやチーズを薄いフィロ生地で包んで焼いた朝食の定番。粉砂糖とシナモンをかけて食べる店が多い。
トリヴェリ · ゴマをまぶしたリング状のパン。街角の屋台で焼きたてが売られ、地元では通勤中に食べる軽食として定着している。
ソウツキアキア · クミンとスパイスを効かせた牛肉と豚肉のミートボールをトマトソースで煮込んだ料理。テッサロニキ発祥とされる名物。
サガナキ · チーズをフライパンで焼き固めた前菜。レモンを絞って食べるシンプルな一品で、居酒屋(ウゾエリ)の定番メニュー。
ベストシーズン

4月から6月、および9月から10月が過ごしやすい。夏は海沿いが賑わうが日中は30度を超える日も多く、冬は雨が多いため春秋がベストシーズンといえる。

市内交通

旧市街や海沿いの主要スポットは徒歩で十分回れるコンパクトな街だが、郊外への移動にはバスが便利。中心部は坂が多いアノ・ポリを除けば平坦で歩きやすい。

インサイダーヒント

モドィアノ市場周辺の小さな居酒屋(ウゾエリ)は観光客向けメニューがなく地元価格で食べられるので、値段を気にせず色々な小皿を頼んでみるとよい。

よくある質問

テッサロニキはアテネと比べてどう違いますか?+

アテネより規模が小さく観光客も少ないため、ビザンツ建築や市場、居酒屋文化など地元の生活に近い雰囲気を体験しやすい街です。

テッサロニキだけで何日必要ですか?+

主要な見どころは2泊3日程度で回れますが、郊外のハルキディキ半島のビーチまで足を延ばすなら3泊以上がおすすめです。

英語は通じますか?+

観光地やレストランでは英語が広く通じますが、市場や地元の居酒屋では簡単なギリシャ語の挨拶があると喜ばれます。

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