ドイツとフランスが溶け合う運河の街、ストラスブール
ストラスブールはフランス東部アルザス地方の中心都市で、欧州議会が置かれる欧州の首都のひとつでもあります。ドイツ国境に近い歴史から、フランス語とドイツ語文化が重なり合い、木組みの家並みと運河が独特の景観を作り出しています。バラ色の砂岩でできた大聖堂を中心に、旧市街全体が世界遺産に登録されており、歩くだけで街の重層的な歴史を感じられます。
見どころ
ノートルダム大聖堂
142mの尖塔を持つバラ色砂岩のゴシック建築で、内部の天文時計は必見。塔に登れば旧市街とライン川対岸のドイツまで見渡せる。
プティット・フランス地区
運河沿いに木組みの家が並ぶ旧市街最大の見どころで、かつて皮なめし職人が住んでいた地区。夕暮れ時のライトアップが特に美しい。
クヴェール橋とヴォーバンの堰
4つの塔が残る中世の橋で、隣接する堰の屋上テラスからプティット・フランス地区を一望できる。
アルザス美術館
運河沿いの木組み建築を利用した美術館で、伝統衣装や陶器などアルザス地方の生活文化を紹介している。
欧州議会
EUの立法機関のひとつが置かれるガラス張りの近代建築で、外観見学や事前予約でのツアーが可能。
プラス・クレベール
旧市街の中心となる広場で、冬にはドイツの伝統を受け継ぐクリスマスマーケットの大きなツリーが飾られる。
ロアン宮殿
18世紀の司教宮殿を利用した複合施設で、美術館・装飾美術館・考古学博物館を併設している。
モデルコース(1日)
グルメ
ドイツの影響を受けたアルザス料理は、フランス料理とは一味違う素朴で滋味深い味わいが魅力です。
4月から6月と9月から10月は気候が穏やかで観光に最適。12月はクリスマスマーケットで街全体が華やかに彩られるが、宿泊料金は高めで混雑する。
旧市街は徒歩でほぼ回りきれるコンパクトさで、路面電車(トラム)も市内各所を網羅している。ライン川対岸のドイツ・ケールへも自転車や電車で気軽に足を延ばせる。
プティット・フランス地区は日中の観光客の多い時間帯より、日没後のライトアップされた時間に訪れると、運河に映る木組みの家の景色が驚くほど幻想的になる。
よくある質問
ストラスブールはパリからどれくらいで行けますか?+
TGVを利用すればパリ東駅から約1時間50分で到着し、日帰りも可能な距離です。
クリスマスマーケットはいつ開催されますか?+
例年11月末から12月末まで開催され、フランス最古のクリスマスマーケットのひとつとして知られています。
ドイツ方面への日帰り旅行はできますか?+
ライン川対岸のドイツ・ケールまでは電車や自転車で30分ほどで、気軽に国境を越える旅が楽しめます。