多民族都市シンガポール、屋台飯と庭園国家を巡る旅
赤道直下の島国シンガポールは、中華・マレー・インド・欧米の文化が交差する独特の街並みを持つ。摩天楼の足元にホーカーセンターの湯気が立ち上り、庭園都市を掲げる緑化政策が至るところに息づいている。清潔で治安が良く、初めての東南アジア旅行にも歩きやすい街だ。
見どころ
マリーナベイ・サンズ
3棟のタワーを結ぶ空中プールと展望デッキが有名な複合リゾート。夜はマーライオン方面から見るライトショーが見どころ。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
高さ50mの人工樹スーパーツリーが林立する未来型植物園。夜のガーデン・ラプソディという光と音のショーは無料で楽しめる。
マーライオン・パーク
シンガポールの象徴、獅子の頭を持つマーライオン像が水を噴くベイエリアの公園。マリーナベイ・サンズを背景に記念撮影の定番地。
チャイナタウン
仏牙寺龍華院を中心に漢方薬局や屋台が並ぶ旧市街。夜は赤提灯が灯り、昼間とは違う表情を見せる。
リトルインディア
スパイスの香りとサリーの色彩が溢れるインド系移民の街。スリ・ヴィラマカリアマン寺院の極彩色の塔門が目印。
アラブストリート/サルタンモスク
金色ドームのサルタンモスクを中心にアラブ系コミュニティが根付くエリア。ハジレーンの壁画通りは写真スポットとしても人気。
セントーサ島
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやビーチを擁するリゾートアイランド。ケーブルカーやモノレールで本島から気軽にアクセスできる。
モデルコース
グルメ
多民族国家ならではの多彩な食文化が、庶民の食堂ホーカーセンターに凝縮されている。
年間を通じて高温多湿だが、比較的雨の少ない2月〜4月が観光に適している。11月〜1月はモンスーンによるスコールが多いが、屋内施設中心の旅なら気にせず楽しめる。
MRT(地下鉄)が主要観光地をほぼ網羅しており、ICカード「EZ-Link」があれば乗り換えもスムーズ。市内はエアコン完備の地下通路や歩道橋が発達しているため、猛暑でも徒歩移動がしやすい。
ホーカーセンターでは席取りにパッケージティッシュを置く「チョープ」という習慣がある。混雑時は現地流に倣って先に席を確保してから注文に並ぶとスムーズだ。
よくある質問
シンガポールは英語が通じますか?+
公用語の一つが英語のため、観光地やレストランはもちろん、日常会話でもほぼ問題なく通じる。標識も英語表記が基本だ。
チューインガムの持ち込みは禁止ですか?+
販売は原則禁止だが、個人使用目的での少量の持ち込み自体は黙認されている。ただし公共の場での立ち小便やゴミのポイ捨てなど罰金の重い規則が多いので注意したい。
何日あれば主要な見どころを回れますか?+
マリーナベイ周辺、チャイナタウン、リトルインディア、セントーサ島を効率よく回るなら3泊4日程度が目安。市内はコンパクトなので2泊でも駆け足なら楽しめる。