ギリシャ

断崖とカルデラが作る絶景、サントリーニ島の歩き方

サントリーニ島は、紀元前に起きた大噴火でカルデラが沈んだ特異な地形の上に村々が築かれた島です。フィラやイアの断崖絶景だけでなく、火山由来の土壌が育むワインや、噴火の記憶を留めるアクロティリ遺跡など、単なる「絶景の島」以上の奥行きがあります。観光客で賑わう時間帯を外せば、静かなエーゲ海の島時間も味わえます。

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見どころ

1

イア(Oia)

青いドームと白壁の家々がカルデラ断崖に連なる、島で最も有名な夕日スポット。夕方は展望スポットに人が集中するため早めの場所取りがおすすめ。

2

フィラ(Fira)

島の中心となる町で、カルデラ沿いの遊歩道からは対岸の火山島まで見渡せる。旧港へはケーブルカーかロバの道で下りられる。

3

アクロティリ遺跡(Akrotiri)

紀元前17世紀の噴火で火山灰に埋もれた青銅器時代の都市遺跡。屋根付きの遺跡公園として保存状態の良い壁画や建物跡が見学できる。

4

赤い浜(Kokkini Paralia)

火山岩の断崖に囲まれた赤褐色の砂浜。アクロティリ近くにあり、遺跡見学とあわせて訪れやすい。

5

プロフィティス・イリアス山(Profitis Ilias)

島最高地点にある修道院と展望台。晴れた日はサントリーニ島全体とエーゲ海を一望できる。

6

ネアカメニ火山島(Nea Kameni)

カルデラの中央に浮かぶ現役の火山島。ボートツアーで上陸し、火口周辺のトレッキングと近くの温泉入浴が楽しめる。

7

ピルゴス(Pyrgos)

観光客が少ない旧首都の村で、迷路のような石畳の路地とビザンチン様式の城跡が残る。地元の空気を感じたい人向け。

モデルコース

8:00
フィラの遊歩道 観光客が少ない朝のうちにカルデラ沿いを散策し、朝食は町のカフェで済ませる。
10:00
アクロティリ遺跡 日差しが強くなる前に古代都市の遺跡をじっくり見学する。
12:30
赤い浜 遺跡近くのビーチで泳ぎ、軽い昼食を海辺のタベルナで取る。
16:00
ピルゴス 観光客の少ない旧首都の路地を歩き、地元らしい雰囲気を味わう。
18:30
イア 日没前に村へ移動し、混雑を避けたポイントから有名な夕日を眺める。

グルメ

火山灰土壌で育つ独特の農産物と、新鮮な魚介を活かした料理が島の食の魅力です。

ファヴァ(Fava) · サントリーニ産の黄色いエンドウ豆を使ったペースト状の一品。オリーブオイルとレモンをかけて前菜に食べる。
トマトケフテデス(Tomatokeftedes) · 島特産の小粒で甘みの濃いトマトを使ったコロッケ状の揚げ物。玉ねぎやハーブを混ぜて揚げる名物料理。
白ナス(Λευκά μελιτζάνες)のディップ · サントリーニ特産の白ナスを使った濃厚なディップ。パンにつけて食べるのが定番。
アシルティコワイン(Assyrtiko) · 火山性土壌で育つ島の代表品種ブドウから造られる白ワイン。ミネラル感の強い辛口で、地元のワイナリーで試飲できる。
ベストシーズン

4月下旬〜6月と9月〜10月上旬が、気候が穏やかで観光客のピークも避けられるベストシーズン。7〜8月は気温・混雑ともに最高潮になる。

島内の移動

島内はバスがフィラのバスターミナルを起点に主要な村やビーチを結んでいるが便数は限られるため、レンタカーやATVでの移動が最も自由度が高い。フィラとイアの間は車で30分ほどだが、夕方は渋滞するので時間に余裕を持つこと。

現地の裏ワザ

イアの夕日は城跡(カストロ)周辺に人が殺到するので、少し離れたアマルギア地区や、フィラ側から見る夕日ポイントを狙うと混雑を避けつつ同じように美しい景色が楽しめる。

よくある質問

サントリーニ島には何泊くらいが理想ですか?+

見どころを一通り回るなら3泊4日が目安です。ワイナリー巡りや火山島ツアーも入れるなら4泊以上あると余裕が持てます。

イアとフィラ、宿泊はどちらが便利ですか?+

夕日鑑賞を重視するならイア、島内各所へのアクセスや飲食店の多さを重視するならフィラが便利です。レンタカーがあればどちらでも大差はありません。

アテネからサントリーニ島へはどう行きますか?+

アテネから飛行機で約45分、またはピレウス港からフェリーで5〜8時間程度です。夏季は飛行機、フェリーとも便数が増えます。

旅行に便利

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