火山と氷河に挟まれた世界最北の首都、レイキャビク
レイキャビクは人口わずか約13万人ながら、アイスランドの政治・文化・経済すべてが集まる世界最北の首都です。カラフルなトタン屋根の家々が並ぶ小さな街の背後には、地熱発電の湯気と手つかずの自然が広がり、車を1時間走らせるだけで滝や溶岩原にたどり着けます。夏は太陽が沈まぬ白夜、冬はオーロラ観測の拠点として、まったく異なる二つの顔を見せる街です。
見どころ
ハットルグリムス教会
溶岩の柱状節理をイメージした高さ74.5mの教会で、街のどこからでも見える象徴的存在。塔の上からはレイキャビクの街並みとエスヤ山を一望できる。
ハルパ・コンサートホール
ガラスのファサードが光を反射する港沿いの文化施設で、建築家オラファー・エリアソンが手がけたデザインが有名。無料で内部を歩けて写真映えする。
太陽の航海者(サン・ヴォヤジャー)
海岸沿いに立つスティーヴン虫ソン作のバイキング船を思わせる銀色の彫刻。夕日や白夜の光と重なる姿が人気の撮影スポット。
パーラン(Perlan)
温水タンクを再利用した円形の展望・博物館施設で、氷の洞窟の模型やプラネタリウムがあり、屋上展望台から市街を360度見渡せる。
旧港エリア(Old Harbour)
ホエールウォッチングやパフィン観察ツアーの出発点で、周辺には魚介レストランやフードホールのグランディ・マットホルが集まる。
レイキャビク国立博物館
バイキング時代からの入植の歴史、装飾品、古文書のレプリカなどを通じてアイスランドの成り立ちを学べる。
ゴールデンサークル(黄金の環)
市内から日帰りで回れる定番ルートで、間欠泉ゲイシール、シンクヴェトリル国立公園、グトルフォスの滝を含む。レイキャビク観光の延長として外せない。
モデルコース
グルメ
新鮮な魚介と伝統的な保存食が独特に融合したアイスランド料理を味わえます。
6月から8月は白夜で観光や自然散策に適し、9月から3月はオーロラ観測のチャンスが高まります。特に2月と3月は日照時間が延び始め、雪景色とオーロラの両方を狙いやすい時期です。
市街地はコンパクトで徒歩や自転車で十分回れますが、ブルーラグーンやゴールデンサークルなど郊外の名所へはレンタカーかツアーバスの利用が現実的です。市内バス網ストレト(Strætó)も整備されています。
ブルーラグーンは事前予約がほぼ必須で当日券はまず取れないため、旅程が決まったらすぐオンラインで時間指定予約をしておくのが賢明です。
よくある質問
レイキャビクは物価が高いと聞きますが、節約する方法はありますか?+
スーパーのボーナス(Bónus)やクロノン(Krónan)で食材を買って自炊すると外食費を大きく抑えられます。また水道水はそのまま飲めるので飲料水代も節約できます。
オーロラは市内からでも見えますか?+
街の明かりが少ない海沿いの太陽の航海者付近や郊外なら見える可能性はありますが、確実性を高めるならツアーで郊外の暗い場所まで移動するのがおすすめです。
ブルーラグーン以外にも温泉はありますか?+
市内にはスンドホゥトル(Sundhöllin)という歴史ある公共温水プールがあり、地元価格で気軽に地熱温泉文化を体験できます。