ブルガリア

7つの丘に眠る旧市街、プロヴディフの石畳を歩く

プロヴディフは世界最古級の居住都市のひとつで、トラキア・ローマ・オスマン・ブルガリア復興期の層が同じ丘の上に積み重なっています。旧市街の石畳を歩けば19世紀の商家の木造出窓が並び、その足元からローマ時代の遺構が顔を出すという不思議な体験ができます。ソフィアより物価が落ち着いていて、観光客も少なめなので、じっくり街を味わいたい人に向いています。

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見どころ

1

古代劇場(アンティーク・シアター)

2世紀に建てられたローマ劇場で、現在も夏には実際にコンサートや演劇が上演される現役の遺跡です。丘の斜面から市街を見渡せる眺めも見事です。

2

旧市街(オールドタウン)

石畳の坂道沿いに19世紀ブルガリア復興様式の邸宅が並ぶ地区で、木造の出窓や色鮮やかな外壁が特徴的です。歩くだけで時代を遡るような感覚になります。

3

ジュマヤ・モスク

オスマン統治時代の15世紀に建てられたモスクで、中心街カピア・チャルシア通りのすぐそばに今も現役で建っています。

4

ローマ競技場跡

かつて3万人を収容したとされる競技場の一部で、現在は中心街の歩行者天国の地下に保存され、無料で見学できます。

5

エタラ・エピスコピア(古代司教座聖堂跡)

床一面に広がる保存状態の良いモザイクが見られる初期キリスト教時代の遺構です。

6

カピア・チャルシア(中心街の歩行者通り)

カフェや商店が並ぶ賑やかなメインストリートで、地元の人々の生活を感じられる場所です。

7

バラの旧市街の民族学博物館(クヨムジオグルの家)

復興期建築の代表格である邸宅を利用した博物館で、当時の室内装飾や生活道具が展示されています。

モデルコース

9:00
カピア・チャルシア通り 朝のカフェでバニツァと濃いブルガリアコーヒーを味わいながら街に慣れる
10:30
ローマ競技場跡 歩行者天国の地下に眠る競技場跡を無料で見学
12:00
旧市街の坂道散策 復興期建築の邸宅が並ぶ石畳を上りながら写真を撮る
14:00
古代劇場 丘の上からプロヴディフの街並みを一望しつつ遺跡を見学
18:00
ジュマヤ・モスク周辺 夕方の光の中でモスクと旧市街の対比を楽しむ

グルメ

プロヴディフの食文化はブルガリア南部の農産物とバルカン料理の伝統が色濃く反映されています。

ショプスカ・サラダ · トマト、きゅうり、玉ねぎに白いシレネチーズをたっぷりすりおろした定番の前菜サラダ。
カヴァルマ · 肉と野菜をゆっくり煮込んだ土鍋料理で、素焼きの器のまま食卓に出されるプロヴディフ周辺の名物。
バニツァ · 薄い生地を何層にも重ねてチーズや卵を包んで焼いたパイで、朝食の定番として親しまれています。
ミーシュ・マーシュ · 卵、トマト、ピーマン、シレネチーズを炒め合わせた素朴な家庭料理で、朝食にもよく食べられます。
ベストシーズン

4月から6月、および9月から10月が過ごしやすく、旧市街の坂道歩きにも向いています。真夏は気温が高くなりがちで、真冬は石畳が冷え込むため防寒が必要です。

市内交通

旧市街と中心街は徒歩で十分に回れるコンパクトさで、坂道が多いため歩きやすい靴が必須です。少し離れた場所へはトラムやバスもありますが、中心部だけなら徒歩移動が最も快適です。

インサイダーのコツ

古代劇場は日中の観光地としてだけでなく、夏季には実際に公演が行われるので、可能なら夜のコンサートやオペラのスケジュールを事前に確認して鑑賞するのがおすすめです。

よくある質問

プロヴディフはソフィアから日帰りできますか?+

電車やバスで2時間前後なので日帰りも可能ですが、旧市街の坂道をゆっくり歩きたいなら最低1泊はおすすめです。

旧市街の見どころは無料で見られますか?+

ローマ競技場跡など屋外の遺構は無料で見学できるものが多いですが、博物館や邸宅内部の見学には入場料がかかる場所もあります。

治安は良いですか?+

旧市街や中心街は観光客も歩きやすく治安は比較的良好ですが、石畳が滑りやすいので歩きやすい靴を用意してください。

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