海からそびえるゴシック大聖堂、パルマ・デ・マヨルカの二面性
パルマ・デ・マヨルカは、地中海に面したビーチリゾートでありながら、中世の面影を色濃く残す旧市街が同居する不思議な街だ。海からそびえ立つ巨大なゴシック様式の大聖堂は、初めて目にする誰もが息をのむ光景。バルセロナからフェリーや飛行機で気軽に渡れる距離ながら、島独特のゆったりした空気が流れている。
見どころ
パルマ大聖堂(ラ・セウ)
海に面してそびえる巨大なゴシック建築で、内部にはガウディが手がけた装飾やバラ窓の光の演出がある。
アルムダイナ王宮
かつてのイスラム王朝の要塞を起源とし、現在も国王の公式住居として使われる歴史的建造物。
ベルベル城
円形の珍しい構造を持つ丘の上の城で、市街とパルマ湾を一望できる展望スポット。
旧市街(バリ・アンティック)
石畳の路地に貴族の邸宅やパティオが点在し、迷い込むように散策するのが楽しいエリア。
メルカット・デ・ラルネイジャ
地元客で賑わう市場で、新鮮な魚介やマヨルカ産の食材、軽食を味わえる。
ソイエル鉄道
パルマから山岳の町ソイエルまで走る100年以上の歴史を持つ木造列車で、車窓の絶景が魅力。
パセオ・マリティモ(海沿い遊歩道)
ヨットが並ぶマリーナ沿いを歩き、大聖堂を海側から望める人気の散歩道。
モデルコース(1日)
グルメ
マヨルカ料理はスペイン本土とは一味違う島独自の食文化を持ち、シンプルな素材を活かした料理が多い。
5月・6月・9月・10月が狙い目。日中は25℃前後で海水浴もでき、真夏(7-8月)の混雑と暑さを避けられる。
旧市街は徒歩で十分回れるが、海沿いのカテドラルからパルマ湾のビーチへは市バスのEMTが便利。ソイエル方面へは100年以上前のレトロな木造列車「ソイエル鉄道」も人気の移動手段。空港からは市内までバスA1で約20分。
大聖堂の姿を最も美しく撮りたいなら、パルク・デ・ラ・マール(海側の公園)の池越しに眺める角度がベスト。特に夕方、水面に建物が映り込む時間帯が狙い目。
よくある質問
パルマは何日あれば十分楽しめますか?+
旧市街とビーチを軽く楽しむなら2泊3日、ソイエルなど島内の町へも足を延ばすなら3泊4日が目安です。
バルセロナやマドリードから日帰りできますか?+
飛行機なら1時間強で着きますが、旧市街や海岸を味わうには最低1泊はしたいところです。
マヨルカ島内の他の町へは行きやすいですか?+
はい。バルデモサやソイエルへはバスや観光列車で日帰り可能で、パルマを拠点にするのが一般的です。