スペイン

海からそびえるゴシック大聖堂、パルマ・デ・マヨルカの二面性

パルマ・デ・マヨルカは、地中海に面したビーチリゾートでありながら、中世の面影を色濃く残す旧市街が同居する不思議な街だ。海からそびえ立つ巨大なゴシック様式の大聖堂は、初めて目にする誰もが息をのむ光景。バルセロナからフェリーや飛行機で気軽に渡れる距離ながら、島独特のゆったりした空気が流れている。

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見どころ

1

パルマ大聖堂(ラ・セウ)

海に面してそびえる巨大なゴシック建築で、内部にはガウディが手がけた装飾やバラ窓の光の演出がある。

2

アルムダイナ王宮

かつてのイスラム王朝の要塞を起源とし、現在も国王の公式住居として使われる歴史的建造物。

3

ベルベル城

円形の珍しい構造を持つ丘の上の城で、市街とパルマ湾を一望できる展望スポット。

4

旧市街(バリ・アンティック)

石畳の路地に貴族の邸宅やパティオが点在し、迷い込むように散策するのが楽しいエリア。

5

メルカット・デ・ラルネイジャ

地元客で賑わう市場で、新鮮な魚介やマヨルカ産の食材、軽食を味わえる。

6

ソイエル鉄道

パルマから山岳の町ソイエルまで走る100年以上の歴史を持つ木造列車で、車窓の絶景が魅力。

7

パセオ・マリティモ(海沿い遊歩道)

ヨットが並ぶマリーナ沿いを歩き、大聖堂を海側から望める人気の散歩道。

モデルコース(1日)

9:00
パルマ大聖堂(ラ・セウ) 開館直後の静かな時間帯に、ガウディが手掛けた内部装飾とステンドグラスをじっくり鑑賞する。
10:30
アルムダイナ王宮 大聖堂のすぐ隣にあるイスラム・キリスト両文化の宮殿を見学。
12:00
旧市街の路地散策 カテドラル周辺の細い石畳の路地でパティオ建築を眺めながらぶらぶら歩く。
14:00
メルカット・デ・ラルネイジャ(市場) 地元の市場でパ・アンブ・オリやタパスを味わいランチ。
16:30
パセオ・マリティモ 海沿いの遊歩道を歩きながらヨットハーバーと大聖堂の絶景ビューを楽しむ。

グルメ

マヨルカ料理はスペイン本土とは一味違う島独自の食文化を持ち、シンプルな素材を活かした料理が多い。

エンサイマーダ · 渦巻き型のふわふわした甘いパン。粉砂糖がたっぷりかかり、朝食やおやつの定番。
パ・アンブ・オリ · パンにオリーブオイルとトマトをすり込んだシンプルな一品で、生ハムやチーズと一緒に食べる。
ソブラサーダ · パプリカが香る柔らかい生ソーセージで、パンに塗って食べるのが島流のスタイル。
ティンボン・デ・マヨルカ · 野菜と豚肉を層にして焼いたマヨルカ風の家庭料理で、ボリューム満点。
ベストシーズン

5月・6月・9月・10月が狙い目。日中は25℃前後で海水浴もでき、真夏(7-8月)の混雑と暑さを避けられる。

市内の移動

旧市街は徒歩で十分回れるが、海沿いのカテドラルからパルマ湾のビーチへは市バスのEMTが便利。ソイエル方面へは100年以上前のレトロな木造列車「ソイエル鉄道」も人気の移動手段。空港からは市内までバスA1で約20分。

現地情報通のヒント

大聖堂の姿を最も美しく撮りたいなら、パルク・デ・ラ・マール(海側の公園)の池越しに眺める角度がベスト。特に夕方、水面に建物が映り込む時間帯が狙い目。

よくある質問

パルマは何日あれば十分楽しめますか?+

旧市街とビーチを軽く楽しむなら2泊3日、ソイエルなど島内の町へも足を延ばすなら3泊4日が目安です。

バルセロナやマドリードから日帰りできますか?+

飛行機なら1時間強で着きますが、旧市街や海岸を味わうには最低1泊はしたいところです。

マヨルカ島内の他の町へは行きやすいですか?+

はい。バルデモサやソイエルへはバスや観光列車で日帰り可能で、パルマを拠点にするのが一般的です。

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