石畳とベーグルの街、モントリオールを歩く
モントリオールはフランス語と英語が交差する北米有数の二言語都市で、石畳の旧市街には17世紀の面影が今も残ります。夏は野外フェスティバルが街を埋め尽くし、冬は氷点下の寒さを避けて地下都市が第二の顔を見せる、季節ごとに表情がまったく変わる街です。ヨーロッパの情緒と北米のスケール感が同居する独特のバランスが魅力です。
見どころ
旧市街(ヴィユー・モントリオール)
17〜19世紀の石造建築が並ぶ歴史地区で、馬車が今も走る石畳の通りが当時の雰囲気を伝える。
ノートルダム大聖堂
内部を埋め尽くす青とゴールドの装飾が圧巻のネオゴシック様式教会で、夜のライトアップショーも人気。
モン・ロワイヤル公園
セントラルパークを手がけたフレデリック・ロー・オルムステッド設計の丘陵公園で、展望台から市街を一望できる。
ジャン・タロン市場
地元農家が並ぶ北米屈指の規模の常設市場で、ケベック産メープル製品や旬の野菜が豊富に揃う。
旧港(ヴィユー・ポール)
セントローレンス川沿いの遊歩道で、夏はサイクリングや遊覧船、冬はスケートリンクとして親しまれる。
バイオドーム&プラネタリウム周辺
1976年モントリオール五輪の跡地に整備された自然科学施設群で、旧オリンピックスタジアムの傾斜塔も見どころ。
サン・ジョゼフ礼拝堂
世界屈指の規模を誇るカトリック聖堂で、丘の上から街を見下ろすドームが遠くからも目を引く。
モデルコース
グルメ
フランス料理の伝統とユダヤ系移民の食文化、そして北米の気取らない味覚が混ざり合ったモントリオールならではのグルメを楽しめる。
6月〜9月が最も過ごしやすく、ジャズフェスティバルや花火大会など野外イベントが集中する。紅葉が美しい9月末〜10月も人気で、逆に1〜2月は氷点下が続くため防寒対策と地下都市の活用が必須。
地下鉄(メトロ)とバスが市内交通の中心で、冬季は地下街「ラ・ヴィル・スーテレン」を使えば寒さを避けて移動できる。夏は市営レンタサイクルBIXIも便利で、旧市街周辺は徒歩での散策が最も楽しい。
ベーグル店では焼き上がり直後を狙うと香ばしさが格段に違うので、St-ViateurやFairmountは午前の早い時間に訪れるのがおすすめ。
よくある質問
モントリオールは英語とフランス語どちらが通じますか?+
公用語はフランス語ですが観光地やホテルでは英語も広く通じる。ただし挨拶程度のフランス語を使うと現地の人の反応が良くなることが多い。
冬の寒さはどれくらい厳しいですか?+
1〜2月は氷点下10〜20度になることも珍しくなく、地下都市や屋内施設を活用した移動計画が欠かせない。
モントリオールとケベック・シティ、両方回るべきですか?+
時間に余裕があれば列車で約3時間のケベック・シティまで足を延ばすと、より色濃いフランス植民地時代の街並みを楽しめる。