産業革命とサッカーが交差する街、マンチェスターを歩く
マンチェスターは世界初の産業都市として発展し、綿工業で栄えた運河と赤レンガ倉庫が今もそこかしこに残ります。オアシスやスミスを生んだ音楽シーンと、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティという2大クラブの熱狂が同居する、独特のエネルギーを持つ街です。ロンドンとは一味違う、実直で温かみのある北イングランドの気質にも触れられます。
見どころ
マンチェスター大聖堂
街の中心に建つゴシック様式の大聖堂で、精緻な木彫りの内装が見どころ。無料で見学でき、静かな祈りの空間が広がる。
サイエンス・インダストリー博物館
産業革命期の蒸気機関や紡績機が展示され、マンチェスターが世界初の工業都市であったことを体感できる。
ジョン・ライランズ図書館
ネオゴシックの荘厳な建築が美しい図書館で、グーテンベルク聖書などの貴重書を所蔵。内部装飾だけでも一見の価値あり。
オールド・トラッフォード
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地で、通称『劇場』。スタジアムツアーではロッカールームやピッチサイドを見学できる。
エティハド・スタジアム
マンチェスター・シティの本拠地。近年の躍進を支えるクラブ史とトロフィーを展示するツアーが人気。
アンコーツ/北部運河地区
かつての紡績工場が並ぶ運河沿いのエリアで、今はレストランやバーが集まる再開発地区として人気。
マンチェスター・アート・ギャラリー
ラファエル前派のコレクションで知られる美術館。無料で入場でき、19世紀絵画が充実している。
モデルコース
グルメ
産業都市として発展したマンチェスターには、移民文化が育んだカレーと素朴な北部の家庭料理が共存しています。
4月から6月、または9月から10月が過ごしやすい時期。夏でも冷涼で雨が多いため、レインジャケットは必携。冬はサッカー観戦とクリスマスマーケットが楽しめる反面、日照時間が短くなる。
市内中心部はコンパクトで徒歩移動が基本だが、メトロリンク(路面電車)が主要スポットと空港を結び安価で便利。バス一日券も観光に適している。
サッカーの試合日は市内全体が熱気に包まれるため、チケットが取れなくてもパブでの観戦だけでも一体感を味わえる。ただし対抗戦の日は宿泊料金が高騰するので早めの予約を。
よくある質問
マンチェスターとロンドンはどちらを先に訪れるべき?+
時間に余裕があれば両方訪れるのが理想的。マンチェスターはロンドンから鉄道で約2時間で、日帰りも可能だが、音楽やサッカー文化を深く味わうなら1泊以上がおすすめ。
サッカーの試合を観戦するにはどうすればいい?+
公式サイトでの事前チケット購入が基本だが、人気カードは入手困難。スタジアムツアーであれば予約なしでも比較的参加しやすい。
雨の日でも楽しめる観光地はある?+
サイエンス・インダストリー博物館やマンチェスター・アート・ギャラリー、ジョン・ライランズ図書館など屋内施設が充実しており、雨天でも十分楽しめる。