火山島チェジュ:溶岩洞窟と海女文化が息づく韓国随一のリゾートアイランド
済州島は韓国本土から南へ約90km、漢拏山の噴火が生んだ火山島で、玄武岩の石垣と黒豚、そして素潜りで漁をする海女(ヘニョ)の文化が今も色濃く残ります。海岸沿いには奇岩と青い海が続き、内陸には溶岩洞窟やオルレと呼ばれるトレッキングコースが張り巡らされていて、ビーチリゾートとは一味違う自然探訪ができるのが魅力です。新婚旅行の定番地としてだけでなく、近年は移住者が増える「暮らすように旅する島」としても注目されています。
見どころ
漢拏山(ハルラサン)
韓国最高峰(1,947m)で島の中心にそびえる休火山。ユネスコ世界自然遺産にも登録され、山頂の白鹿潭までの登山コースが人気。
城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
海から突き出た巨大な噴火口の丘で、頂上から見る日の出は済州随一の絶景として知られる。
万丈窟(マンジャングル)
世界最長級の溶岩洞窟のひとつで、一部が一般公開されており溶岩石柱など独特の地形を間近に見られる。
牛島(ウド)
城山浦から船で渡る小さな離島で、透明度の高い海とピーナッツアイスが名物。自転車での島一周が定番。
漢拏樹木園・榧子林(ピジャリム)
樹齢数百年のイヌマキ(榧)の原生林が広がる森で、静かな散策路が続く癒やしのスポット。
済州民俗村・城邑民俗村
伝統的な玄武岩造りの家屋や石垣が保存された集落で、済州ならではの暮らしぶりを体感できる。
翰林公園・挾才海水浴場
洞窟と亜熱帯植物園がある翰林公園と、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる挾才の海岸が隣接するエリア。
モデルコース
グルメ
火山島ならではの新鮮な海の幸と、済州特産の黒豚料理が食の中心です。
3〜5月の春は菜の花と桜が咲き気候も穏やか、9〜11月の秋は台風が去り紅葉と澄んだ空気が楽しめるベストシーズン。夏は海水浴向きだが台風シーズンと重なる点に注意。
島内は公共交通が本土ほど発達していないため、空港や市内でレンタカーを借りるのが最も自由度が高い移動手段。バス路線もあるが本数が少ないエリアもあるので、主要観光地間はタクシーや観光バスツアーの利用も検討したい。
城山日出峰の日の出は観光客で大混雑するので、早朝に加えて夕方や人の少ない平日に登ると、静かに絶景を独り占めできる。
よくある質問
済州島には何日あれば十分ですか?+
主要な見どころを回るなら3泊4日が目安。牛島など離島まで足を延ばすなら4泊以上あると余裕を持って楽しめる。
レンタカーなしでも観光できますか?+
市内バスや観光循環バスもあるが本数が限られるため、効率よく回るならレンタカーかタクシー・ツアーの組み合わせがおすすめ。
済州島は韓国本土とは別にビザが必要ですか?+
済州島は無査証入国制度の対象地域で、多くの国籍の旅行者は一定条件下でビザなしで入島できるが、直接済州のみに入る場合と本土経由では条件が異なるため事前確認が必要。