ペルー

クスコ、インカ帝国の首都だった石畳の高地都市

クスコはかつてインカ帝国の中心として栄えた都市で、征服者スペイン人が壊せなかった精緻な石組みの上に植民地建築が積み重なる独特の街並みが残ります。標高3400mを超える高地にあり、多くの旅行者はマチュピチュへの拠点として訪れますが、街自体がインカとスペインの文化が層になった生きた博物館です。石畳の坂道を歩くだけで、征服の歴史と先住民文化の粘り強さを肌で感じられます。

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次のステップ

見どころ

1

アルマス広場

旧インカの中心地に建つスペイン統治時代のカテドラルとラ・コンパニア・デ・ヘスス教会が並ぶ、街の心臓部。

2

コリカンチャ(太陽の神殿)

かつて黄金で覆われていたインカ最重要の神殿跡で、その基壇の上にサント・ドミンゴ教会が建てられている。

3

サクサイワマン

街を見下ろす丘の上にある巨石要塞跡で、100トンを超える石が寸分の隙間もなく組まれた技術に圧倒される。

4

12角の石

アルマス広場近くの路地にあるインカ時代の石壁で、12の角を持つ石が周囲の石とぴったり噛み合っている名物スポット。

5

サン・ペドロ市場

地元の生活が垣間見える市場で、新鮮なフルーツジュースやチーズ、民芸品が所狭しと並ぶ。

6

サン・ブラス地区

芸術家や職人が住む石畳の急坂の多い地区で、カフェやギャラリー、工房が点在する散策向きのエリア。

7

ケンコー遺跡

サクサイワマン近くにある岩をくり抜いた祭祀場跡で、インカの儀礼や天文観測に使われたとされる神秘的な遺構。

モデルコース

8:00
アルマス広場周辺のカフェ 軽い朝食とコカ茶で高地に体を慣らしながら一日を始める
9:30
コリカンチャ(太陽の神殿) インカとスペイン建築が重なる象徴的な遺構をじっくり見学
11:30
サン・ブラス地区 石畳の坂道を散策し、工房やギャラリーを覗きながら休憩
13:00
サン・ペドロ市場 地元食堂でランチと新鮮なフルーツジュースを楽しむ
16:00
サクサイワマン 巨石要塞を見学し、街を一望する夕景を楽しむ

グルメ

クスコの食文化はアンデスの食材とスペインの調理法が融合しており、高地ならではの滋味深い料理が楽しめます。

クイ・チャクタード · モルモット(クイ)を丸ごと揚げた伝統料理で、アンデスの祝祭には欠かせない一品。
ロコト・レジェーノ · 辛い唐辛子ロコトに挽肉やチーズを詰めてオーブンで焼いた、ペルー高地の定番の詰め物料理。
チチャロン・デ・アルパカ · アルパカ肉を揚げた料理で、脂肪が少なく柔らかい高地ならではの肉が味わえる。
チチャ・モラーダとチチャ・デ・ホラ · 紫トウモロコシの非発酵ジュースと発酵酒で、市場や食堂で気軽に飲める伝統的な飲み物。
ベストシーズン

乾季にあたる5月から9月が最も過ごしやすく、晴天が続き遺跡観光に向いています。雨季の12月から3月は道がぬかるみやすいものの観光客は少なめです。

街の回り方

旧市街は徒歩で十分回れますが、坂道と石畳が多く標高の影響で息切れしやすいので、ゆっくり歩くのがコツです。サクサイワマンなど郊外の遺跡へはタクシーや乗合バスを利用するのが一般的です。

現地のコツ

到着後2〜3日は激しい運動を避け、コカ茶を飲んで高地順応に時間を使うと、その後の観光がずっと快適になります。

よくある質問

クスコの高山病対策はどうすればいい?+

到着後は激しい運動を避けてゆっくり過ごし、水分補給とコカ茶の摂取を心がけましょう。症状がひどい場合は高度の低いオリャンタイタンボなどに移動するのも有効です。

マチュピチュへはクスコからどう行く?+

クスコから列車の発着地オリャンタイタンボまで移動し、そこからマチュピチュ村行きの列車に乗り換えるのが一般的なルートです。人気の高い時期はチケットの事前予約が必須です。

クスコ観光には何日必要?+

街自体の見どころとマチュピチュを含めるなら、最低でも4〜5日は見ておくと高地順応の時間も含めて余裕を持って回れます。

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