パブと文学が息づく街、ダブリンを歩く
ダブリンはジェイムズ・ジョイスやオスカー・ワイルドを生んだ文学の街であり、同時に何百軒ものパブが軒を連ねるビールと会話の街でもあります。リフィー川を挟んで北と南で表情が変わり、歩いて回れる小ささの中に濃密な歴史が詰まっています。観光地然とした華やかさよりも、地元の人とグラス片手に交わす会話にこそこの街の本質があります。
見どころ
トリニティ・カレッジ・ダブリン
アイルランド最古の大学で、装飾写本『ケルズの書』を所蔵する荘厳なロングルームが必見。
ギネス・ストアハウス
黒ビールの本拠地で、7階建ての巨大なパイント型ビルの最上階では360度のダブリン市街を眺めながら一杯楽しめる。
テンプルバー地区
石畳の路地に音楽の生演奏が響くパブ密集エリアで、夜になると観光客と地元客で賑わう。
クライスト・チャーチ大聖堂
1030年創建のダブリン最古の教会で、地下には中世の遺物が眠るクリプトがある。
キルメイナム・ジェイル
1916年の復活祭蜂起の指導者たちが収監・処刑された旧刑務所で、アイルランド独立史を体感できる。
セント・スティーブンズ・グリーン
市街中心部にある緑豊かな公園で、地元の人がランチを取る憩いの場。
アイルランド国立図書館・オスカー・ワイルド関連展示
ダブリン出身の文豪ゆかりの品々が並び、静かに文学都市の空気に浸れる。
モデルコース
グルメ
アイルランド料理は素朴な家庭の味とパブ文化が融合しているのが特徴です。
5月から9月が温暖で日照時間も長く過ごしやすい時期。特に6月は「ブルームズデー」というジョイス作品にちなんだ文学祭で街全体が賑わう。
中心部はコンパクトで徒歩移動が基本だが、市バスやリフィー川沿いのライトレール「ルアス」も便利。空港からは市内までバスで約30〜40分。
テンプルバー地区のパブは観光客向けで割高なので、地元民に人気のあるサウス・ウィリアム・ストリートやカペル・ストリート周辺のパブの方が良心的な値段で本場の雰囲気を味わえる。
よくある質問
ダブリンは何日あれば十分楽しめますか?+
主要な見どころは2〜3日あれば回れますが、パブ文化やアイルランド文学をじっくり味わうなら4日程度がおすすめです。
英語が話せれば問題ないですか?+
公用語は英語なので言語の壁はほぼありません。ただし独特のアイルランド訛りには慣れが必要です。
治安は良いですか?+
全体的に治安は良好ですが、テンプルバー周辺の夜間はスリなどに注意が必要です。