デュッセルドルフ:日本人街とライン河畔が織りなす意外な二面性
デュッセルドルフはファッションと金融のイメージが強い一方、旧市街には自家醸造のアルトビールを出す居酒屋がひしめき合い、「世界一長いバー」と呼ばれるほどの密度で夜な夜な賑わう。さらにインメルマン通り周辺には欧州最大級の日本人コミュニティが根付き、ラーメン店や日本食材店が軒を連ねる独特の風景も見どころだ。ライン川沿いの散策と、ケーニヒスアレーでのショッピング、両方の顔を持つ街である。
見どころ
アルトシュタット(旧市街)
石畳の路地に約300軒のパブが密集し「世界一長いバー」の異名を持つ、夜遊びの中心地。
ケーニヒスアレー(通称Kö)
運河沿いに高級ブティックが並ぶドイツ屈指のショッピング通り。両岸の並木道も美しい。
ラインタワー
高さ約240mの通信塔で、展望台からライン川とアルトシュタットの街並みを一望できる。
聖ランベルトゥス教会
塔がねじれた独特の外観を持つゴシック様式の教会で、旧市街のシンボル的存在。
K20/K21現代美術館
パウル・クレー作品を多数所蔵するK20と、現代アートに特化したK21から成る美術館群。
メディアハーフェン
フランク・ゲーリー設計の曲線的なビル群が並ぶ再開発エリアで、ライン川沿いの夜景も見応えがある。
日本人街(インメルマン通り周辺)
日系企業や日本食材店、ラーメン店が集まるエリアで、欧州にいながら日本の食文化を体感できる。
モデルコース
グルメ
デュッセルドルフはビールと郷土料理、そして意外にも本格的な日本食が楽しめる街だ。
5月から9月が気候的に安定し屋外のビアガーデンや川沿いの散策が心地よい。12月はクリスマスマーケットが旧市街とマルクト広場周辺に立ち、冬ならではの雰囲気を楽しめる。
中心部はコンパクトで徒歩移動が基本だが、市内のトラム(シュトラーセンバーン)とUバーンも発達しており1回券や1日券が便利。空港からは中央駅までSバーンで約15分と好アクセス。
旧市街のパブでアルトビールを頼むと空にした瞬間に店員が次を運んでくる仕組みなので、もう不要な場合はコースター(ビアマット)をグラスの上に乗せておくのが合図になる。
よくある質問
デュッセルドルフは何日あれば十分観光できますか?+
主要な見どころなら2日あれば旧市街、ケーニヒスアレー、美術館を無理なく回れる。日本人街での食事や近郊のケルン日帰りを加えるなら3日以上がおすすめ。
デュッセルドルフとケルンはどちらを拠点にすべきですか?+
大聖堂中心の観光ならケルン、ショッピングや日本食、落ち着いた雰囲気を求めるならデュッセルドルフが向いている。両都市は電車で30分弱なので拠点はどちらでも日帰り往来しやすい。
デュッセルドルフに日本人街があるのはなぜですか?+
1950年代以降、日系の繊維商社や機械メーカーが欧州拠点を構えたことから駐在員コミュニティが形成され、現在も欧州最大級の日本人集住地として日本食レストランや学校が根付いている。