ギリシャ

コルフ島:ヴェネツィアの面影とビーチが同居する世界遺産の島

アドリア海とイオニア海の境に浮かぶコルフ島は、ヴェネツィア・フランス・イギリスの統治を経てギリシャに戻った歴史が街並みに色濃く残る。旧市街は世界遺産に登録され、パステルカラーの建物とクリケット場という異色の組み合わせが独特の空気を生む。ビーチリゾートとしてだけでなく、地中海の複雑な歴史を歩いて体感できる島だ。

コルフ島旅行を計画する

実在するスポットと地図付きの時間ごとのルート——Telegramで無料、約1分で 👉

旅の計画

見どころ

1

旧市街(コルフ・タウン)

ヴェネツィア・フランス・イギリス統治の建築が層のように重なる、ユネスコ世界遺産の街並み。

2

旧要塞(パレオ・フルーリオ)

ビザンツ時代に起源を持ち、ヴェネツィア人が拡張した岬の要塞。街と海の眺望が見事。

3

新要塞(ネオ・フルーリオ)

16世紀にヴェネツィアが築いた要塞で、旧市街の屋根並みを見渡す展望スポットとしても人気。

4

リストン通り

フランス統治時代にパリを模して造られたアーケード街。カフェが並び島民の社交場になっている。

5

アヒリオン宮殿

オーストリア皇后エリザベート(シシィ)が建てた新古典様式の離宮で、映画のロケ地にもなった。

6

パレオカストリツァ

断崖と洞窟に囲まれたエメラルド色の入江群で、島西岸随一の景勝地。

7

聖スピリドン教会

コルフ島の守護聖人スピリドンの遺体を安置する、赤いドーム屋根が目印の教会。

モデルコース(1日)

9:00
旧要塞(パレオ・フルーリオ) 岬に築かれたビザンツ・ヴェネツィア期の要塞から旧市街と海を一望する。
11:00
リストン通り パリのアーケード街を模した回廊でギリシャ式コーヒーを飲みながら一休み。
13:00
旧市街の路地(カンプニェラ地区) 洗濯物が並ぶ細い石畳を歩き、地元食堂でパスティツァーダを味わう。
16:00
アヒリオン宮殿 オーストリア皇后エリザベートが建てた離宮で、ギリシャ神話モチーフの庭園を散策。
18:30
パレオカストリツァ 夕方の柔らかい光の中、断崖に囲まれた入江でボート遊覧か夕日を眺める。

グルメ

ヴェネツィア統治の名残とギリシャ本土の食文化が融合した、コルフ島ならではの郷土料理が味わえる。

パスティツァーダ · 牛肉を赤ワインとトマト、香辛料でじっくり煮込んだ、ヴェネツィア風の名物シチュー。パスタと共に供されることが多い。
ソフリート · 薄切り牛肉をニンニクと白ワインビネガーのソースで仕上げたシンプルながら奥深い一皿。
ブルデット · 白身魚をジャガイモと共にトマトなしで唐辛子風味に煮た、島独特の魚料理。
クムクァットのリキュール・スイーツ · コルフ特産の小さな柑橘クムクァットを使ったリキュールやジャム、砂糖漬けは島土産の定番。
ベストシーズン

気候が安定する5月・6月と9月・10月がベストシーズン。海水浴と観光を両立でき、真夏(7〜8月)ほど混雑・酷暑でもない。

島内の移動

旧市街は徒歩が基本で、石畳の路地はスーツケースより歩きやすい靴が向く。空港や新市街、パレオカストリツァ方面へはローカルバス(緑バス・青バス)が安価で、レンタカーがあればアハラビ、シドリ、パレオカストリツァなど島内のビーチ巡りが格段に楽になる。

現地情報通のヒント

リストン通りのカフェは眺めが良い分割高なので、一本裏の路地にある地元食堂でパスティツァーダやソフリートを食べる方が安く本格的な味に出会える。

よくある質問

コルフ島旅行は何泊が目安ですか?+

旧市街観光だけなら2泊でも回れますが、パレオカストリツァやアヒリオン宮殿など島内スポットも楽しむなら4〜5泊が理想的です。

コルフ島へはどうやって行きますか?+

コルフ国際空港へはアテネや欧州主要都市から直行便があり、夏季はイタリア(バーリ、アンコーナなど)からのフェリーも運航します。

ビーチはどのエリアがおすすめですか?+

透明度重視なら西海岸のパレオカストリツァやアギオス・ゴルディオス、家族連れには遠浅で穏やかな北東部のバルバティが人気です。

旅行に便利

コルフ島旅行を計画する

旧市街の宿探しから島内ビーチ巡りのモデルコースまで、次の一歩を後押しします。

✈ Telegram →

その他の旅行先