城壁とカリブ海が織りなす街、カルタヘナ観光完全ナビ
城壁に囲まれたパステルカラーの旧市街と、灼熱のカリブ海の潮風が同居する街、それがカルタヘナだ。ガブリエル・ガルシア=マルケスが愛したこの港町は、植民地時代の面影と現代のビーチリゾートが奇妙なほど自然に共存している。夕暮れ時、城壁の上でカリブ海に沈む夕日を眺めれば、この街が世界中の旅行者を惹きつける理由がわかるはずだ。
見どころ
旧市街の城壁(ラス・ムラージャス)
16世紀に海賊の襲撃から街を守るために築かれた石造りの城壁で、夕暮れ時の散歩コースとして特に人気。
サン・フェリペ・デ・バラハス要塞
南米に残るスペイン植民地時代の要塞の中でも屈指の規模を誇り、迷路のような地下トンネルが今も残る。
サント・ドミンゴ広場
旧市街最古の教会が建つ広場で、コロンビア人彫刻家フェルナンド・ボテロの彫刻作品「ゴルディータ」でも知られる。
サン・ペドロ・クラベル教会と博物館
奴隷として連れてこられた人々に生涯を捧げた聖人ペドロ・クラベルを祀る教会で、当時の資料も展示されている。
ゲッセマニ地区
かつての労働者街が今はカラフルな壁画とストリートアートで知られる若者に人気のエリアに変貌している。
黄金博物館(ムセオ・デル・オロ・サモラ)
コロンビア先住民シヌー文化の黄金細工や装飾品を無料で見学できる小規模だが見応えのある博物館。
ロサリオ諸島
旧市街からボートで日帰りできる珊瑚礁の島々で、透き通ったカリブ海でのシュノーケリングが楽しめる。
モデルコース
食べる
カリブ海に面したカルタヘナは新鮮な魚介とアフロ・カリビアン、そしてコロンビア内陸の味が混ざり合う独特の食文化を持つ。
乾季にあたる12月〜4月が最も過ごしやすく、特に12月〜1月は湿度も比較的低め。5月〜11月は雨季でスコールが多く蒸し暑いが、宿泊費は安くなり、観光客も少なめ。
旧市街は徒歩がベストで、城壁の上を歩けば街全体を見渡せる。ゲッセマニ地区やボカグランデへはタクシーか配車アプリが安全で安価、炎天下が続くので長距離移動には迷わず車を使いたい。
城壁内のレストランは観光価格になりがちなので、ゲッセマニ地区の食堂や屋台で食べれば同じような料理をずっと安く楽しめる。また炎天下の日中は避け、早朝か夕方に城壁散策をするのが快適。
よくある質問
カルタヘナの治安は大丈夫ですか?+
旧市街とボカグランデは観光客も多く比較的安全だが、夜間の一人歩きや貴重品の露出は避けたい。ゲッセマニは夜も賑わうが路地裏には注意し、移動は徒歩よりタクシーや配車アプリを使うと安心。
旧市街の観光は何日あれば十分ですか?+
城壁内だけなら2日あれば主要な見どころとレストランを回れる。ロサリオ諸島への日帰りツアーを組む場合はプラス1日、合計3日程度が理想的。
ロサリオ諸島へはどう行けばいいですか?+
旧市街近くの桟橋から高速ボートのツアーが多数出ており、所要は片道約45分〜1時間。個人ビーチクラブ付きのツアーもあるので、事前にオンラインか現地旅行代理店で予約するのが一般的。