古都チェンマイ、300の寺院と山の霧に包まれる街
チェンマイはかつてランナー王国の都として栄えた北タイの中心都市で、旧市街を囲む城壁と堀に往時の姿を今も残しています。バンコクの喧騒とは対照的に、山々に囲まれた穏やかな空気と300を超える寺院、素朴なランナー文化が魅力です。デジタルノマドや長期滞在者にも人気で、街全体がゆったりとした時間の流れを持っています。
見どころ
ワット・プラタート・ドイステープ
チェンマイを見下ろす聖山にそびえる黄金の仏塔寺院で、306段の階段(ケーブルカーもあり)を登った先に絶景が広がる。北タイ仏教の総本山的存在。
ワット・プラシン
旧市街最大級の寺院で、ランナー様式建築の最高傑作とされるライラーイ礼拝堂が見どころ。songkranの時期には特に賑わう。
ワット・チェディルアン
かつて高さ80mを超えたと言われる巨大仏塔の遺跡で、地震で上部が崩れた今も圧倒的な存在感を放つ。エメラルド仏が安置されていたことでも有名。
旧市街の堀と城壁
正方形に街を囲む堀と煉瓦の城壁は13世紀の建都当時の防衛線。ターペー門周辺は夜市や食堂が集まる街の玄関口。
ワロロット市場
地元民御用達の生活市場で、乾物や北タイ料理の惣菜、手工芸品まで何でも揃う。観光客向けの派手さがない分リアルな暮らしが見える。
サンデーマーケット(ターペー通り歩行者天国)
毎週日曜、旧市街のメインストリートが歩行者天国になり、手作り雑貨や屋台料理が延々と並ぶチェンマイ名物イベント。
チェンマイ動物園&パンダ館
ドイステープの麓に広がる緑豊かな動物園で、パンダのリンピンが有名。自然公園としても地元家族連れに人気。
モデルコース
グルメ
チェンマイ料理はランナー料理と呼ばれ、バンコクの中部タイ料理よりもハーブが効いてマイルドな味わいが特徴。
11月から2月の乾季が最も過ごしやすく、朝晩は涼しく観光に最適。ただし12月末のコムローイ祭りやソンクラーン(4月)は独特の魅力があるが混雑と暑さ(4月は40度近い)も覚悟したい。3〜4月は野焼きの煙害シーズンで空気の質が悪化することが多いので注意。
旧市街内は徒歩やレンタサイクルで十分回れるコンパクトさで、赤い乗合トラック「ソンテウ」が市内交通の主力(相乗りで安価)。郊外やドイステープへはGrabタクシーかバイクレンタルが便利で、国際免許があればバイク移動が最も自由度が高い。
サンデーマーケットは17時頃から始まるが、本当に賑わうのは19時以降。早めに行って空いているうちに屋台を巡り、混雑前に旧市街の裏路地グルメを楽しんでから、夜のメインストリートの人混みに合流するのが地元流の楽しみ方。
よくある質問
チェンマイはバンコクから何日あれば楽しめますか?+
最低2泊3日あれば旧市街の寺院巡りとナイトマーケットは楽しめるが、山岳民族の村やドイステープ周辺も回るなら3泊4日以上がおすすめ。
コムローイ祭り(ランタン祭り)はいつ、どこで見られますか?+
毎年11月頃(旧暦に基づき変動)にチェンマイ郊外で開催され、特にメーチョー大学近くの会場が有名。事前予約が必須で数ヶ月前から売り切れることも多い。
象と触れ合うならどんな施設を選ぶべきですか?+
鎖でつないだり乗馬をさせる伝統的な施設ではなく、餌やりや水浴びだけを行う保護区形式のサンクチュアリ(エレファントネイチャーパークなど)を選ぶのが動物福祉の観点からも安心。