アルゼンチン

タンゴと牛肉、南米のパリと呼ばれる街ブエノスアイレス

ブエノスアイレスはヨーロッパ移民の記憶を色濃く残す南米屈指の大都市で、フランス様式の建築とラテンの熱気が奇妙に同居している。夜な夜な人々が肉を焼き、ワインを傾け、路地裏からはタンゴのバンドネオンの音が漏れてくる。24時間眠らないと言われる街のリズムに、旅の予定はゆるめに組んだほうがいい。

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次のステップ

見どころ

1

レコレータ墓地

エビータが眠る霊廟が並ぶ壮麗な墓地で、彫刻のような墓廟が迷路のように広がる。散策だけでも一つの美術館のような体験になる。

2

カミニート(ラ・ボカ地区)

原色にペイントされたトタン屋根の家々が並ぶ港町の一角で、タンゴダンサーが路上で踊る様子も見られる。サッカーの聖地ボカ・フニオルスの本拠地もすぐ近く。

3

コロン劇場

世界三大劇場の一つに数えられる豪華なオペラハウスで、音響の良さでも知られる。内部見学ツアーで金箔と大理石の装飾を間近に見られる。

4

5月広場とカサ・ロサーダ

大統領府(通称ピンクハウス)が面する国家の中心広場で、政治集会やデモの舞台としても歴史に刻まれてきた。

5

エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド

かつての劇場を改装した書店で、舞台やバルコニー席がそのまま本棚として使われている世界一美しい書店の一つ。

6

パレルモ・ソーホーとボスケス・デ・パレルモ

緑豊かな公園と個性的なブティック、カフェが集まるおしゃれなエリアで、週末のフェリアも活気がある。

7

プエルト・マデロ

再開発された旧港湾地区で、女性橋(プエンテ・デ・ラ・ムヘール)越しに高層ビルとレンガ倉庫が並ぶ夜景が美しい。

モデルコース

9:00
レコレータ墓地 開門直後の空いた時間に墓廟群をゆっくり見学する
11:30
エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド 旧劇場書店でコーヒーを飲みながら本棚とステージを眺める
14:00
パレルモ・ソーホー 路地のブティックを覗きつつランチとカフェ休憩
17:00
カミニートとラ・ボカ地区 カラフルな街並みと路上タンゴを見物する
21:00
パリージャ(炭火焼きレストラン) アサードとマルベックワインで一日を締めくくる

グルメ

牛肉大国アルゼンチンの首都だけに、まずは炭火焼きの真髄を味わうのが鉄則。

アサード · 炭火でじっくり焼き上げる伝統的な牛肉料理で、パリージャと呼ばれる専門店で豪快な肉の盛り合わせを楽しめる。
エンパナーダ · 牛肉やチキンを詰めた一口サイズの揚げ・焼きパイで、屋台からレストランまでどこでも手軽に味わえる庶民の味。
ミラネサ · 薄く伸ばした肉に衣をつけて揚げたカツレツで、家庭料理としても定番、サンドイッチにしても人気。
ドゥルセ・デ・レチェ · ミルクと砂糖を煮詰めた濃厚キャラメルソースで、アルファホーレスというサンドクッキーの中身としても欠かせない国民的甘味。
ベストシーズン

南半球のため季節が逆転し、春にあたる9月〜11月と秋の3月〜5月が過ごしやすく観光に最適。真夏の12月〜2月は蒸し暑く、7月前後の冬は朝晩が冷え込む。

市内移動

地下鉄(スベ)と広範なバス網が発達しており、交通系ICカード「SUBEカード」があれば市内はほぼどこでも移動できる。深夜の一人歩きは避け、流しではなく配車アプリでのタクシー利用が安心。

現地の裏ワザ

両替はレートの良い「ブルードル(闇レート両替)」を扱う店やアプリ経由の送金サービスを使う旅行者が多く、公式レートより有利に現地通貨を得られることが多い。

よくある質問

治安面で気をつけることはありますか?+

スリや置き引きが多いエリアがあるため、貴重品は分散して持ち、夜間の外出や人通りの少ない道は避けるのが無難。ラ・ボカ地区は観光通り以外に立ち入らないよう注意したい。

アルゼンチンの通貨事情で注意点はありますか?+

インフレが激しく為替レートが変動しやすいため、両替は必要な分だけ小分けにし、大きな金額を一度に両替しないほうが安心。

タンゴショーはどこで見られますか?+

サン・テルモ地区やラ・ボカ周辺のタンゴハウスで本格的なショー付きディナーが楽しめるほか、日曜のサン・テルモ市では路上パフォーマンスも見られる。

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