カンクンで出会う、マヤ遺跡と七色のカリブ海
カンクンはユカタン半島の先端に人工的に造られたリゾート地で、細長い砂州「ホテルゾーン」の両側にカリブ海とニチュプテ潟湖が広がる独特の地形を持ちます。単なるビーチリゾートにとどまらず、車で1〜2時間圏内にチチェン・イッツァやトゥルムといった世界的なマヤ遺跡が点在し、遺跡と海を一度に楽しめるのが最大の魅力です。近年はダウンタウン(セントロ)で地元メキシコの生活文化に触れる旅行者も増えています。
見どころ
プラヤ・デルフィネス
ホテルゾーン南端の公共ビーチで「カンクン」の巨大文字モニュメントが立つ人気撮影スポット。遮るものがない開放的な白砂と青い海が広がる。
エル・レイ遺跡
ホテルゾーン内に残る小規模なマヤ遺跡で、イグアナが多数生息することでも有名。ビーチのすぐそばで気軽に古代遺跡を見学できる。
MUSA水中美術館
彫刻家ジェイソン・デカイレス・テイラーが手がけた海底彫刻群で、シュノーケリングやダイビングで鑑賞できる。サンゴ礁再生の役割も担う。
チチェン・イッツァ
新・世界七不思議に数えられるマヤ文明最大級の遺跡で、カンクンから車で約2時間。ピラミッド「エル・カスティージョ」は必見。
イスラ・ムヘーレス
カンクンからフェリーで約20分の小島で、透明度の高いプラヤ・ノルテが人気。のんびりとした島時間が流れるリゾートの隠れ家的存在。
シカレ・パーク
地下河川でのシュノーケリングやマヤ文化ショーが楽しめる自然・文化テーマパーク。1日かけて家族で楽しめる内容が揃う。
メルカド28
ダウンタウンにある地元市場で、民芸品や刺繍の民族衣装、テキーラなどの土産物が並ぶ。観光客向け価格交渉も楽しみの一つ。
モデルコース
グルメ
ユカタン半島独自の食文化が色濃く、メキシコ本土とは違う酸味とスパイスの効いた料理が味わえる。
乾季にあたる12月〜4月が気候も安定しベストシーズン。特に2〜4月は雨が少なく海の透明度も高い。ただしハリケーンシーズンの6〜11月は避け、7〜8月の夏休み期間は混雑と価格高騰に注意したい。
ホテルゾーン内は「R-1」や「R-2」と呼ばれる路線バスが数分おきに走り、格安で移動できる。ダウンタウンや近郊遺跡へはADO社の長距離バスやレンタカー、タクシーが便利だが、タクシーは事前に料金交渉するのが鉄則。
ホテルゾーンのビーチはすべて公共で無料利用できるため、宿泊しているホテル以外のビーチクラブでも堂々と海に入って構わない。混雑を避けたいなら朝7〜8時台のプラヤ・デルフィネスがおすすめ。
よくある質問
カンクンからチチェン・イッツァへは日帰りできますか?+
可能です。車やバスで片道約2〜2.5時間かかるため、日帰りツアーは早朝出発が一般的で、往復移動を含めると1日がかりになります。
ホテルゾーンとダウンタウンはどちらに泊まるべきですか?+
海を満喫したいならホテルゾーン、物価を抑えて地元色を味わいたいならダウンタウンがおすすめです。バスで20〜30分程度の距離なので行き来も容易です。
治安面で気をつけることはありますか?+
観光客が集中するホテルゾーンは比較的安全ですが、夜間の一人歩きや貴重品の管理には注意し、タクシーは事前に料金を確認してから乗るようにしましょう。