モンテネグロ

城壁の旧市街とビーチが融合するアドリア海の保養地ブドヴァ

ブドヴァはアドリア海沿岸で最も古い集落のひとつで、石畳の旧市街を分厚い城壁がぐるりと囲む独特の景観を持つ。夏はヨーロッパ中から若者や家族連れが集まりビーチリゾートとして賑わうが、一歩城壁の中に入れば静かな石造りの路地とビザンツ様式の教会が残る。近郊にはスヴェティ・ステファンの島リゾートやブドヴァ・リヴィエラの入り江が点在し、歴史とバカンス気分を同時に味わえる街だ。

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見どころ

1

ブドヴァ旧市街(スタリ・グラード)

1979年の地震後に再建された城壁都市で、狭い石畳の路地とオレンジ屋根の家並みが密集している。夕方には城壁沿いの遊歩道から夕日を眺める人で賑わう。

2

聖三位一体教会

1804年建立の正教会で、赤白の縞模様の外観が印象的。旧市街の中心広場に建ち、内部には金色のイコノスタスが飾られる。

3

バレリーナ像(踊り子の像)

モギレン・ビーチの岩場に立つブロンズ像で、失恋した踊り子の伝説にちなむブドヴァのシンボル。日の出・日没時の撮影スポットとして人気。

4

シタデラ要塞

旧市街最高所にあるヴェネツィア時代の要塞で、屋上テラスからは旧市街の赤屋根とアドリア海を一望できる。敷地内には小さな海洋博物館もある。

5

モギレン・ビーチ

旧市街のすぐ外側に広がる砂と小石のビーチで、松林の緑と海の青のコントラストが美しい。地元の若者にも観光客にも一番人気の浜辺。

6

スヴェティ・ステファン

ブドヴァから車で15分ほどの島全体がホテルリゾートになった絶景スポットで、堤防の先に浮かぶ赤屋根の集落は地中海随一のフォトジェニックな景観として知られる。

7

聖ヨハネ大聖堂(スヴェティ・イヴァン教会)

9世紀に起源を持つ旧市街最古の教会のひとつで、ロマネスク様式の鐘楼が街のランドマークになっている。

モデルコース

9:00
モギレン・ビーチ 朝一番の空いた浜辺で海水浴、松林の遊歩道を散策
11:30
バレリーナ像 岩場からアドリア海と旧市街の城壁を撮影
13:00
旧市街の路地裏食堂 ブザラ風ムール貝とローカルワインで昼食
15:30
シタデラ要塞 要塞テラスから旧市街の赤屋根を一望
18:00
スヴェティ・ステファン展望ポイント 車かタクシーで移動し、夕日に染まる島リゾートを眺める

グルメ

モンテネグロ料理はイタリアとバルカンが交わる漁村の味で、新鮮な魚介と山の乾燥肉が同じテーブルに並ぶのが面白い。

ブザラ風ムール貝(ダグニェ・ナ・ブザル) · 白ワイン、ニンニク、トマトで蒸し煮にしたムール貝料理で、パンを浸して食べるのが定番。
ニェグシ産プルシュート · 内陸ニェグシ村で作られる燻製生ハムで、硬めの塩気とスモーキーな香りが特徴、チーズと共に前菜で出される。
リブリャ・チョルバ(魚のスープ) · トマトベースの濃厚な魚介スープで、パプリカと少量の唐辛子でコクを出す家庭料理。
チェバプチチ · 炭火で焼いた小さな挽肉ソーセージで、刻み玉ねぎとアイヴァル(パプリカペースト)を添えて食べるバルカン全域の定番グリル料理。
ベストシーズン

6月上旬と9月がベストシーズン。海水浴に十分な暖かさがありながら7〜8月ほど混雑・酷暑にならず、宿泊料金も落ち着く。

移動手段

旧市街から主要ビーチまでは徒歩圏内で完結する一方、スヴェティ・ステファンなど郊外へはミニバス路線「ブス」か安価なタクシーが便利。沿岸リヴィエラ沿いは夏季に渋滞が激しいため、近距離移動は徒歩か水上タクシーがおすすめ。

現地の裏技

旧市街のカフェは海沿いより一本内側の路地の方が同じ雰囲気で価格が2〜3割安いことが多いので、値段を見て奥の店を選ぶと得をする。

よくある質問

ブドヴァは何日あれば楽しめますか?+

旧市街とビーチだけなら1〜2日で十分ですが、スヴェティ・ステファンやコトルなど近郊も回るなら3〜4日は見ておくと余裕を持って楽しめます。

ブドヴァから世界遺産コトルへは行けますか?+

車やバスで約40〜50分と近く、日帰り観光の定番ルートです。夏季は海沿い道路が混雑するため午前中の早い時間の出発がおすすめです。

クレジットカードは使えますか?+

通貨はユーロで大型店やホテルではカードが使えますが、旧市街の小さな食堂や市場は現金のみの店もあるので少額のユーロ現金を用意しておくと安心です。

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