中国

故宮と胡同が同居する街、北京を歩く

北京は明清600年の宮廷文化と、社会主義建設期の広い街路、そして胡同に残る庶民の暮らしが層のように重なる街です。紫禁城を中心に東西南北へ碁盤目状に広がる都市計画は、歩くほどにその壮大さが実感できます。郊外に足を延ばせば、万里の長城という別次元のスケールにも出会えます。

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見どころ

1

故宮(紫禁城)

明清24代の皇帝が政務を執った世界最大級の木造宮殿群。太和殿から御花園まで見どころが多く、半日は見ておきたい。

2

天安門広場

世界最大級の都市広場で、毛主席紀念堂や人民英雄紀念碑が立つ。早朝の国旗掲揚式も名物。

3

万里の長城(八達嶺・慕田峪)

北京市街から日帰り可能な長城の代表的区間。慕田峪は緑が多く比較的空いていて登りやすい。

4

天壇公園

皇帝が豊作を祈った祭祀施設。円形の祈年殿は北京を象徴する建築の一つ。

5

頤和園

西太后が愛した離宮で、昆明湖を望む長廊や仏香閣が美しい。地元民の散歩コースでもある。

6

南鑼鼓巷・胡同エリア

元代からの路地が残るエリアで、四合院の暮らしと今どきのカフェが混在する。

7

景山公園

故宮の北にある人工の丘。頂上から紫禁城の瑠璃瓦の海を一望できる隠れた絶景スポット。

モデルコース

8:00
天安門広場 開門直後の落ち着いた時間帯に広場を散策
9:00
故宮(紫禁城) 午門から入り太和殿・御花園まで見学
13:00
景山公園 丘の上から故宮全景を眺めつつ休憩
15:00
南鑼鼓巷 胡同の路地を歩き雑貨店やカフェに立ち寄る
18:30
全聚徳や便宜坊など 名店で北京ダックの夕食

グルメ

北京の食は宮廷料理から屋台の軽食まで幅が広く、小麦を使った麺や餅ものが多いのが特徴です。

北京ダック(北京烤鴨) · パリッと焼いた皮を薄餅で包み、甜麺醤とネギで食べる北京の代名詞的料理。
炸醤麺 · 甘辛い醤で和えた極太麺に細切り野菜をのせる、北京の家庭的な麺料理。
羊肉のしゃぶしゃぶ(涮羊肉) · 銅鍋でシンプルに羊肉をしゃぶしゃぶし、胡麻だれで食べる冬の定番。
豆汁・焦圏 · 緑豆を発酵させた独特の酸味のスープで、北京っ子のソウルフード。揚げパンの焦圏と合わせるのが定番。
ベストシーズン

春(4〜5月)と秋(9〜10月)が乾燥して過ごしやすく空が澄みやすい。夏は蒸し暑く、冬は氷点下だが空気は澄み長城の雪景色も魅力。

市内移動

地下鉄が縦横に走り観光地の大半をカバーするので、荷物検査に慣れれば移動は容易。配車アプリやタクシーは安価だが、道路の渋滞と長距離移動には時間の余裕を見ておきたい。

現地情報のコツ

故宮は事前のオンライン予約制で当日窓口販売がないため、必ず前日までにチケットを確保しておくこと。

よくある質問

故宮と万里の長城は1日で両方回れますか?+

故宮だけでも半日以上かかるため、長城への日帰りと合わせて同日に両方回るのは現実的ではありません。別日程に分けるのがおすすめです。

万里の長城はどの区間がおすすめですか?+

初めてなら整備が行き届いた八達嶺、混雑を避けたいなら緑豊かな慕田峪が人気です。市街地からいずれも車で1〜2時間程度です。

北京観光で気をつけることはありますか?+

地下鉄や観光地の入口では荷物検査があり、故宮などはオンライン事前予約が必須です。大気の状態は季節によって変わるためマスクがあると安心です。

旅行に便利

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