熊とアインシュタインが暮らす中世都市、ベルン旧市街を歩く
スイスの首都でありながら人口13万人ほどの小さな街ベルンは、アーレ川が蛇行して囲む旧市街がまるごとUNESCO世界遺産に登録されている珍しい都市です。砂岩色のアーケード街「ラウベン」が6キロ以上続き、街のシンボルである熊が今も市内の公園で飼育されているなど、他のヨーロッパ首都とは一線を画す落ち着いた佇まいを見せます。アインシュタインが特殊相対性理論を発表した街としても知られ、学術都市の顔も持ち合わせています。
見どころ
ベルン旧市街(ラウベン)
約6kmにわたって続くアーケード付き商店街で、砂岩造りの建物群がそのまま世界遺産に登録されている。雨の日でも濡れずに買い物ができる独特の構造。
ツィットグロッゲ(時計塔)
13世紀建造の旧市門で、毎正時にからくり人形が動く仕掛け時計が観光客の人気を集める。旧市街観光の起点となる場所。
ベルン大聖堂(ミュンスター)
スイス最大のゴシック様式教会で、100m超の尖塔はスイス一の高さを誇る。塔に登ればアーレ川とアルプスの眺望が広がる。
熊公園(ベーレンパーク)
ベルンの名の由来ともいわれる熊を飼育する施設で、アーレ川沿いの傾斜地に自然に近い環境が再現されている。街のシンボル的存在。
アインシュタインの家
アインシュタインが特殊相対性理論を発表した1905年に暮らしていたアパートで、当時の書斎などが保存され小さな博物館になっている。
連邦議事堂(ブンデスハウス)
スイス連邦政府の議事堂で、無料の見学ツアーやガイド付きツアーで内部を見学できる。前庭からはアーレ川の絶景も楽しめる。
バラ公園(ローゼンガルテン)
旧市街を見渡す丘の上にあるバラ園で、200種以上のバラが植えられ、赤い屋根が連なる旧市街の絶景ポイントとして有名。
モデルコース
グルメ
ベルンの食文化はスイスドイツ語圏らしい素朴で滋味深い郷土料理が中心です。
6月から9月が旧市街散策やバラ公園観賞に最適で、日照時間も長く過ごしやすいです。12月にはクリスマスマーケットが旧市街に立ち、雪の中世都市の雰囲気を楽しめます。
旧市街はコンパクトで徒歩で十分回れる規模で、市電やバスも充実しているため郊外や駅からのアクセスにも便利です。ベルン中央駅を起点にすればほとんどの主要観光地へ徒歩15分圏内で到達できます。
熊公園の熊たちは午前中の早い時間が最も活発に動いているので、開園直後の訪問がおすすめです。
よくある質問
ベルンは何日あれば観光できますか?+
旧市街の主要な見どころは1日あれば十分回れますが、アインシュタインの家や連邦議事堂の見学ツアーも含めるなら2日あるとゆとりを持って楽しめます。
チューリッヒからベルンへのアクセスは?+
チューリッヒ中央駅から鉄道で約1時間ほどで、本数も多いため日帰り旅行にも適しています。
熊公園の見学に料金はかかりますか?+
熊公園は無料で見学できる屋外施設で、開園時間内であればいつでも自由に熊の様子を観察できます。