アルハンブラが夕陽に染まる、涙の丘の物語
グラナダは、イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝が涙ながらに明け渡したアルハンブラ宮殿がそびえる街です。丘の上の宮殿と迷路のようなアルバイシン地区、そしてバルでビールを頼むと無料でタパスがついてくる気前の良い食文化が、この街を旅行者に忘れがたい場所にしています。シエラネバダ山脈を背景にした夕暮れの景色は、スペイン随一と言われます。
見どころ
アルハンブラ宮殿
ナスル朝の栄華を伝える宮殿群で、繊細な幾何学装飾のライオンの中庭が圧巻。予約は数週間前からの確保が必須です。
ヘネラリーフェ庭園
アルハンブラ隣接の夏の離宮で、水路と噴水が涼を呼ぶイスラム式庭園の傑作。
アルバイシン地区
白壁の家々が斜面に連なる旧アラブ人街で、迷路のような細い坂道歩きが楽しい世界遺産地区。
サン・ニコラス展望台
アルバイシンの頂にある広場で、アルハンブラとシエラネバダ山脈を一望できる夕陽の名所。
グラナダ大聖堂
レコンキスタ完了を記念して建てられたルネサンス建築の傑作で、隣接する王室礼拝堂にはカトリック両王の墓がある。
サクロモンテ地区
洞窟住居が並ぶジプシー文化発祥の地区で、フラメンコの一種サクロモンテ様式の本場として知られる。
カルトゥハ修道院
バロック装飾が過剰なまでに施された内部装飾が有名な、静かな郊外の修道院。
モデルコース
グルメ
グラナダはバルで一杯注文するごとに無料のタパスが一皿ついてくる、スペインでも珍しく気前の良い食文化で知られています。
3月から5月、または9月から11月が過ごしやすくおすすめです。夏は40度近くまで気温が上がり観光には厳しく、冬は宮殿の庭園に雪化粧したシエラネバダ山脈が映える一方で朝晩は冷え込みます。
旧市街とアルバイシン地区は坂道が多く徒歩中心での散策が基本で、丘の上へは小型バスや観光用のミニバスが便利です。アルハンブラ宮殿へは麓から専用シャトルバスが頻発しており、市内バスも安価で使いやすい交通網が整っています。
アルハンブラ宮殿のチケットは公式サイトで数週間前、繁忙期には数ヶ月前に完売するため、旅程が決まり次第すぐに予約するのが鉄則です。
よくある質問
アルハンブラ宮殿のチケットはいつ予約すべきですか?+
公式サイトで最低でも1〜2ヶ月前の予約が推奨されます。特にライオンの中庭を含むナスル宮殿は入場時間指定制で、繁忙期はすぐ完売します。
グラナダの無料タパス文化とはどういうものですか?+
バルでビールやワインなど飲み物を1杯注文すると、店独自の小皿料理が無料でついてくる習慣です。杯を重ねるごとに違う一皿が出る店も多く、はしごするだけで軽い食事になります。
グラナダは何日あれば十分観光できますか?+
アルハンブラ宮殿とアルバイシン地区だけなら2日、サクロモンテのフラメンコ鑑賞やカルトゥハ修道院まで含めるなら3日ほど見ておくと余裕を持って楽しめます。