バレンシア観光ガイド:見どころ・グルメ・旅のコツ

バレンシアはスペイン第三の都市でありながら、ビーチと旧市街、近未来的な建築が同居する不思議な魅力を持つ街です。パエリア発祥の地としても知られ、地元の人々は今も昼食にゆったりと本場の味を楽しんでいます。観光客で溢れるバルセロナやマドリードとは違い、落ち着いたローカルな空気を味わえるのも大きな魅力です。

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見どころ

1

芸術科学都市(シウダー・デ・ラス・アルテス・イ・ラス・シエンシアス)

建築家サンティアゴ・カラトラバが手がけた白い巨大建造物群で、プラネタリウムや科学館、ヨーロッパ最大級の水族館オセアノグラフィックが集まっています。

2

バレンシア大聖堂

ゴシック様式を中心に複数の建築様式が混在する大聖堂で、聖杯伝説の聖杯が安置されていると言われる礼拝堂があります。

3

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(絹取引所)

15世紀に建てられた旧絹取引所で、ねじれた柱が立ち並ぶ商談ホールが美しく、世界遺産にも登録されています。

4

中央市場(メルカド・セントラル)

モデルニスモ様式のガラスと鉄の建物内に、新鮮な魚介や生ハム、地元野菜が並ぶヨーロッパ屈指の巨大市場です。

5

トゥリア公園(ジャルディン・デル・トゥリア)

川を埋め立てて作られた全長9kmの緑地帯で、ジョギングやサイクリングを楽しむ地元住民の憩いの場になっています。

6

セラーノス塔

かつて旧市街を囲んでいた城壁の門のひとつで、頂上からは旧市街の屋根が一望できます。

7

マルヴァロサ・ビーチ

市街地から気軽にアクセスできる砂浜で、夏には地元家族連れやビーチバーで賑わいます。

モデルコース

9:00
バレンシア大聖堂 開館直後の空いた時間に鐘楼ミゲレテに登り旧市街を一望する
10:30
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ 世界遺産の絹取引所内部をゆっくり見学する
12:00
中央市場 新鮮な生ハムやチーズをつまみながら早めの軽食
14:00
地元パエリア専門店 薪火で炊く伝統的なパエリア・バレンシアーナをゆっくり味わう
17:00
芸術科学都市 カラトラバ建築群を散策し、夕暮れの水面に映る景色を楽しむ

グルメ

バレンシアは本場パエリアの故郷であり、米料理を中心に滋味深い郷土料理が揃っています。

パエリア・バレンシアーナ · 鶏肉やウサギ肉、平豆を使った元祖パエリアで、魚介入りより実はこちらが伝統的な形です。
フィデウア · 米の代わりに短いパスタを使う魚介系のパエリア風料理で、アリオリソースを添えて食べます。
オルチャータ(オルサータ)とファルトン · タイガーナッツから作る冷たい甘い飲み物で、揚げ菓子ファルトンを浸して食べるのが定番です。
アロス・アル・オルノ · オーブンで焼き上げる米料理で、ひよこ豆やソーセージ、じゃがいもが入った素朴な家庭料理です。
ベストシーズン

3月から6月、および9月から10月が過ごしやすく観光に最適です。特に3月中旬の火祭り(ファジャス)の時期は花火や巨大人形が街を彩り大変賑わいますが、宿は早めの予約が必須です。真夏は40度近くまで気温が上がることもあるため、ビーチ目的でなければ避けるのが無難です。

市内交通

旧市街はコンパクトなので徒歩で十分周れますが、芸術科学都市やビーチへはメトロやトラムの利用が便利です。市内にはバレンシア発祥のシェアサイクル「バレンビシ」もあり、平坦な地形なので自転車移動も快適です。

現地情報通のコツ

中央市場でランチを済ませるなら、観光客が少ない開店直後か、地元の人で賑わう13時前後の立ち食いバルコーナーを狙うと、新鮮な魚介をお得に楽しめます。

よくある質問

バレンシアは何日あれば観光できますか?+

主要な見どころだけなら2泊3日でも回れますが、ビーチや近郊の街も楽しみたい場合は3泊4日が理想的です。

本場のパエリアはどこで食べるのがおすすめですか?+

観光客向けの店より、旧市街から少し離れたマルヴァロサ地区や地元客で賑わう食堂の方が伝統的な味を楽しめる傾向があります。

バルセロナやマドリードからのアクセスは便利ですか?+

高速鉄道AVEを使えばマドリードから約1時間40分、バルセロナから約3時間で到着でき、日帰りも可能な距離です。

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